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竜馬伝説を追え
学陽書房
著者:中村彰彦
2000年1月
\700
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2024/3/16 up
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主人公である村中章人が新米編集者増田マリコとブック・ディテクティブという手法で龍馬暗殺の真犯人を推理する、歴史検証小説です。非常に読みやすく、実際に出版されている60冊の本の龍馬暗殺について、矛盾点があるものを消去して真相を解明する手法には、納得させられてしまいます。実行犯に関しては、文句なしの説明だと思います。ただ黒幕に関しては、推理の部分が多いため、文中で作者も「可能性が大きい」という表現を使ってますが、断定は出来ないのかな~と思います。龍馬暗殺に関しては、まずこの一冊を読まれる事をお勧めいたします。
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プレイブックス龍馬暗殺に隠された恐るべき日本史
青春出版社
著者:小林久三
1999年6月
\850
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2024/3/16 up
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龍馬も勝海舟も、ユダヤ人をルーツとする秦(はた)一族で、日本の歴史を裏の世界から動かす闇のネットワークであるという大胆な推理。龍馬暗殺も含めかなりの日本史を影から操っていると著者は言っている。状況証拠からの推論の上に推論を重ねているので、個人的には支持できないが、西郷隆盛の写真が残っていない理由の項は面白かった。
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『竜馬がゆく』読本
世論時報社
著者:一坂太郎
1996年8月
\1,800
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2024/3/16 up
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「竜馬がゆく」の副読本として企画されたという事ですが、帯には「竜馬の魅力と虚構に迫る」とあり、この本のメインは5章の「坂本龍馬の新研究」にあると思われます。 第1章『竜馬がゆく』語録・第2章竜馬をめぐる群像・第3章「竜馬がゆく」の舞台10選・第4章映像化された「竜馬がゆく」・第5章「坂本龍馬の新研究」・第6章龍馬 姉乙女への手紙・坂本龍馬略年譜という構成になってます。「竜馬をめぐる群像」は龍馬関連人物の紹介なのですが、「寝待ノ藤兵衛」「福岡田鶴」「信夫左馬之助」などの司馬遼太郎創作の人物が載っているのが嬉しいです。 「坂本龍馬の新研究」には龍馬上海密航の可能性の話しや、平成8年9月24日にNHKで放映され龍馬ファンの間では未だに引っかかるものがあった「堂々日本史・龍馬を使って長州をとり込め」で実は龍馬が薩長同盟に深く関わっていなかったとされた時に使用された「桂久武の日記」の話しなどが掲載されております。
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まんがドラマと情報坂本龍馬・いろは丸沈没
1988年11月
\800
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2024/3/16 up
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入手困難な一冊。2001年1月の掲示板でこの本の存在を知って、探すこと約3年。やっと手に入れました。地元の方が企画編集したものです。半分以上の78ページをマンガに費やし、いろは丸事件を丁寧に描いています。「お~い!竜馬」ではほんの5~6ページですませちゃってますので、これはなかなかの読み応えです。他に、沈没したいろは丸を引き上げようとがんばっていた地元の方々の活動の新聞記事や、裁判のシュミレーションでいろは丸と明光丸のどちらに非があるかを解りやすく考察したものなどがあり、鞆の龍馬を満喫できます。
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坂本龍馬と海援隊日本を変えた男のビジネス魂
講談社
著者:坂本藤良
1985年11月
\1,500
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2024/3/16 up
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経済・経営方面から見た龍馬です。後半の岩崎弥太郎と三菱系企業の話は他の本に詳しく載っていないことなので、なかなかおもしろいですよ。
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坂本龍馬に学ぶ
新人物往来社
著者:童門冬二
1982年9月
\1,500
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2024/3/16 up
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これはビジネス書というジャンルかもしれません。組織で生きなければならない人で龍馬が好きな人には必ず読んでほしい一冊です。そのような方がこれを読むとなぜ自分が龍馬を好きなのか、論理立てて理解できます。しかし、個人的には童門先生の作品で一番好きなの「上杉鷹山」です。
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坂本龍馬と明治維新
時事通信社
著者:リアス・ジャンセン 訳:平尾道雄・浜田亀吉
1965年4月
\1,200
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2024/3/16 up
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外国人学者から見た龍馬と明治維新のはなし。文書が学校の教科書風なので読んでいるとちょっと眠くなります。実は400ページあるのですが、まだしおりが200ページあたりにはさんであります。(^_^;)
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