龍馬関連のマンガの感想 【龍馬が主人公】
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マンガ坂本龍馬のすべてがわかる本
三笠書房
監修:風巻紘一 作画:湯浅ひとし
2000年7月
\1,100
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2024/3/16 up
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余計な創作は一切なく、史実を忠実に再現したマンガ。非常に読みやすいです。私が読んだ龍馬関連のマンガの中では、一番勉強になるお勧め度No1の本です。
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龍馬へ(1~7)
講談社
著者:むつ利之
2000年5月~2001年6月
\390~419
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2024/3/16 up
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連載が始まった時には、この作品を通じて多くの若い方が龍馬ファンになっていただけるだろうと、期待が大きかっただけに、ちょっとがっかりという感じの出来です。 『龍馬へ』ファンの方には申し訳ございませんが、これを読めば読むほど『お~い!竜馬』のすごさを思い知らされます。
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雲竜奔馬(1~5)
潮出版社
著者:みなもと太郎
1999年~2000年12月
\533
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2024/3/16 up
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下に紹介してある『風雲児たち』の続編ですが、竜馬が主役です。ひとりにスポットを当てているためか、残念ながら『風雲児たち』よりインパクトに欠けます。が、他の多くの龍馬主役マンガを読むよりは、おもしろいです。『雲竜奔馬』を読む前には、『風雲児たち』を読みましょう。
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サカモト(1~2)
竹書房
著者:山科けいすけ
1999年6月~2002年1月
\590
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2024/3/16 up
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龍馬を徹底的にパロったマンガ。我らの龍馬をここまでコケにされると怒るどころか笑ってしまった。しかし、内容はパロディーと馬鹿に出来ないコアな話題ばかりです!西郷隆盛のキャラは龍馬以上に笑えます。西郷ファンの方ごめんなさい。また、沖田総司のファンは絶対に読まないで下さい。(^_^;) とにかく、心が広くないと読める本ではありません。
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坂本龍馬(1~2)
講談社漫画文庫
原作:山岡荘八 作画:横山まさみち
1996年05月
\583
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2000/1/25 up
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創作部分が少ないので、ある意味では入門書としては「お~い!竜馬」よりはお勧めです。
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歴史歴史コミック劇画坂本龍馬
日本文芸社
原作:十川誠志 監修:尾崎秀樹 作画:田中正仁
1993年11月
\580
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2003/4/2 up
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カバーのイラストがやたら劇画チックですが、絵とは全く違います。龍馬が脱藩するところから始まります。逃亡中、土佐からの追手の一人と斬りあいますが、この追手が作品のあとあとまで絡んできます。脱藩から勝海舟への弟子入りまでが大筋ですが、弟子入りした後は何と4ページで近江屋の場面になってしまいます。いくら何でもはしょりすぎ...
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歴史読本スペシャル マンガ坂本龍馬ほたえなッ!
新人物往来社
原作:坂崎紫瀾 監修:加来耕三 作画:上田久治
1990年11月
\990
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2003/3/28 up
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龍馬最初の小説である「汗血千里駒」が原作のマンガです。井口村の刃傷事件からはじまり、近江屋で幕を閉じるのですが、龍馬の恋人で千葉道場の娘であるとされた光子は出てきません。しかし、その他の有名なエピソードはほとんどちりばめてあり、なかなかの読みごたえです。
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まんがドラマと情報坂本龍馬・いろは丸沈没
1988年11月
\800
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2024/3/16 up
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入手困難な一冊。2001年1月の掲示板でこの本の存在を知って、探すこと約3年。やっと手に入れました。地元の方が企画編集したものです。半分以上の78ページをマンガに費やし、いろは丸事件を丁寧に描いています。「お~い!竜馬」ではほんの5~6ページですませちゃってますので、これはなかなかの読み応えです。他に、沈没したいろは丸を引き上げようとがんばっていた地元の方々の活動の新聞記事や、裁判のシュミレーションでいろは丸と明光丸のどちらに非があるかを解りやすく考察したものなどがあり、鞆の龍馬を満喫できます。
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お~い!竜馬(1~23)
小学館
原作:武田鉄矢 作画:小山ゆう
1987年~1996年8月
\500
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2024/3/16 up
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平成3年に毎週ヤングサンデーを読んでいた知人に、「坂本竜馬って知ってるよ。外国に行った人でしょう」と言われ、なんだか読む気になれませんでした。平成10年になって実際に読んでみるとこれが結構おもしろく、漫画の中に将軍に拝謁した竜馬がいたり、外国の女性と恋仲になる竜馬がいても良いのではないかと思えました。その後、他の方のBBSで「龍馬は外国へ行ったことがあるのでしょうか」との投稿に、「あれは、『お~い!竜馬』の創作ですよ」と私が答えたところ、お詳しい方から「あながち龍馬が海外に行ってないとは言えませんよ」とご指摘を受けました。
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甲子顛末
東京三世社
著者:義澄了
1987年10月
\690
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2002/5/4 up
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下にあります「伊呂波丸」同様、マニアックな作品です。池田屋に集まった有名・無名の男達を細かに描いた作品。龍馬は4ページしか出てきませんが、大きなポイントになってます。
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オリジナルマンガ泣き虫竜馬開眼(上・下)
著者:竹村喜夫 作画:岩本有弘
1985年12月
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2019/9/14 up
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高知のお土産屋さんに売っている本です。四国旅行に行ったとき、ガイドさん(香川県のバス)がこの本で龍馬を勉強したと言ったので、とりあえず買いました。上下二巻で、龍馬がが5歳の時から江戸修行へ出発するまでを描いてます。同じ幼少期を描いていても、「お~い!竜馬」のようなストーリー上の変化はほとんどなく、終始ほのぼのとした展開です。
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伊呂破丸
東京三世社
著者:義澄了
1985年10月
\800
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2024/3/16 up
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まず、作品解説が宮地佐一郎氏であることに驚きました。龍馬・新選組・赤穂浪士の影に生きた人々を人間味豊かに描いた作品。とにかくマニアック(いい意味で)!幕末を知り抜いていないと、こんなストーリーは描けません。
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坂本龍馬青春賦竜が舞う
日本文芸社
著者:司敬
1984年12月
\500
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2024/3/16 up
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青年龍馬が土佐を立ち、江戸で修行をするところから、武市たちが切腹させられたところまでを描いています。青年マンガだけあって、龍馬が徹底的にスケベです。(^_^;)
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龍馬関連のマンガの感想 【龍馬以外が主人公】
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なんだって!?(1~3)
双葉社
原作:前田和男 作画:内山まもる
2000年5月~2000年7月
\533
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2024/3/16 up
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まだ読んでない方のために、内容はあまり書きませんが、なかなか面白い作品です。歴史学者の助教授・その教え子にして幼馴染の女子大生・同じく幼馴染の天才物理学者、その3人がパジェロにのって幕末にタイムスリップする。歴史が徐々に変化して行ゆくのだが、それらの事に龍馬が大きくかかわる。最後には、ビックリ&納得の大どんでん返しがある。
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猛き黄金の国岩崎弥太郎
集英社
著者:本宮ひろ志
2000年3月
\800
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2024/3/16 up
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掲示板でいつもお世話になっている竜野天馬さんから教えていただいたのですが、これは岩崎弥太郎が主人公のマンガです。龍馬もけっこう出てきます。私が持っているのはコミックではなく、ビジネスジャンプの特別編集愛蔵版で、単行本だと4巻あります。三菱・三井・住友の関係が改めてよく解かり、大変勉強になります。一番印象に残った場面は、廃藩置県の時、岩崎が後藤象二郎と話した中で、「わしの歩いちゅう道は、坂本竜馬が本来歩きよるが道です。あん人が生きておれば海援隊の旗を掲げ、世界中の海を商売して回っちゅうずや...」です。
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修羅の刻〔弐〕
講談社
著者:川原正敏
1990年10月
\390
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2024/3/16 up
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修羅の門の主人公である陸奥九十九の祖先が、さまざまな歴史上の剣豪などと戦う話です。その二巻(弐巻)が陸奥出海と坂本龍馬の話です。中途半端な史実追求型よりも、このようなフィクションも、なかなかおもしろいです。
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ロマン・コミックス人物日本の女性史竜馬の妻お竜
世界文化社
著者:田中雅子
1986年
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2003/3/28 up
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タイトルの通り、お竜が主役の作品です。15回にわけ、2冊ずつ通信販売されていたもののようです。「お竜」はその30番目の作品。安政の大獄から、近江屋までを描いており、内容は少女マンガの王道です。
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風雲児たち(1~30)
潮出版社
著者:みなもと太郎
1982年~1999年3月
\388~476
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2024/3/16 up
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第1巻『大乱戦関ケ原』■第2巻『関ケ原始末記』■第3巻『二代将軍の恋』 第4巻『会津藩誕生』■第5巻『早すぎた人達』■第6巻『海から来た男』 第7巻『強情解体新書』■第8巻『さらば源内』■第9巻『彦九郎が行く』 第10巻『天明大地震』■第11巻『北方大探検』■第12巻『田沼の崩壊』 第13巻『能天気定信』■第14巻『待つ女 行く女』■第15巻『ロシア彷徨』 第16巻『尊号問題興亡』■第17巻『レザノフ激怒』■第18巻『シーボルト来ル』 第19巻『シーボルト事件簿』■第20巻『平八郎挙兵す』■第21巻『大立者続々登場』 第22巻『惨!蛮社の獄』■第23巻『ガンコ者 水野忠邦』■第24巻『おイネとジョン万』 第25巻『牢破り高野長英』■第26巻『西洋船開国迫る』■第27巻『泣き虫竜馬特訓』 第28巻『さすらいの長英』■第29巻『風雲児 飛翔!!』■第30巻『外伝宝暦治水伝』 これも、掲示板で竜野天馬さんからお勧め頂いたものです。私からも、これは絶対のお勧めです!これを読んでいると、歴史は偶然の繰り返しではなく、必然の連続だな~と、実感します。薩摩・長州・土佐を関ケ原から追って幕末まで語っているこの作品は本当にすごいです。明治維新と「蘭学者・飢饉と改革・漂流」が密接な関係にあったことをあらためて思いました。
※現在購入できるのはワイド版(全20巻)です。
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花影愛の伝説
講談社
著者:里中満智子
1977年9月
\350
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2024/3/16 up
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千葉さな子の話し。佐那ファンの私が見ても、あまりにも佐那贔屓で、お竜の扱いがかわいそうです。龍馬の佐那に対する本当の気持ちも、ちょっと都合が良すぎる感じがします。とは言っても佐那ファンとしては必見か....
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