竜馬を斬った男
松竹富士
1987年作品
監督 | 山下耕作 |
佐々木只三郎 | 萩原健一 |
八重 | 藤谷美和子 |
坂本竜馬 | 根津甚八 |
勝海舟 | 中村歌六 |
桂小五郎 | 本田博太郎 |
お龍 | 久仁亮子 |
西郷吉之助 | 結城貢 |
中岡慎太郎 | 片桐竜次 |
亀谷喜助 | 坂東八十吉子 |
ぬい | 中村れい子 |
手代木直右エ門 | 佐藤慶 |
安浦惣兵衛 | 大村崑 |
板倉伊賀守 | 内藤武敏 |
宮川助五郎 | 原吉実 |
小栄 | 島田陽子 |
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【内容・解説】
決して歴史の表面に現れない暗殺者。だが、彼にも人生があり愛があった。男の名は佐々木只三郎。文武に秀で、幕士として将来を嘱望されていたが、時代は彼を光の中で生きることを許さなかった。勤皇佐幕の嵐が吹き荒れる幕末の世にあって、只三郎は、幕府に殉じることこそ武士の本懐と信じ、時のヒーロー・坂本竜馬を斬り、歴史の闇へと埋没してゆく。歴史に奔ろうされた悲劇の男・佐々木只三郎を、萩原健一が凄まじいまでの熱気で演じる。
【感想】
根津甚八の坂本龍馬は可も無く不可も無くと言ったところです。しかし、寺田屋騒動で龍馬と三吉慎蔵が逃げ出すのに、龍馬がお竜に「裸を見せちゃれ」と言い、お竜が二階の窓を開け自分の裸を捕り物の役人に見せ、唖然としているその後ろを二人が悠々と逃げるという場面は全く頂けないです。
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