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◆  わ行  ◆
■和英通韻以呂波便覧(わいえつういんいろはびんらん)
 慶応4年3月に刊行された和英辞典。「海援隊蔵版」とされているものの、時期的に長岡謙吉によって土佐藩有志11人で再編された海援隊の出版と考えられる。


■ワイルウェフ号(わいるうぇふごう)
 二本マストのスクーナー型帆船、プロシャで建造された。慶応2年4月、薩摩藩がイギリス商人グラバーから、6千300両で購入した。本来、長州藩が購入したユニオン号を亀山社中で運営されるはずであったが、その条件めぐって長州海軍局と紛糾したため、代わりとして薩摩藩が亀山社中に貸与しようとした船。
長州から薩摩藩へ供与される兵粮米を積んで、桜島丸(ユニオン号)が長崎に寄港したので、それいに曳船されて4月28日、長崎を出港した。ワイルウェフ号には、船将黒木小太郎、池内蔵田、浦田運次郎、水府12名が乗り込んだが、4月30日、大暴風雨に巻き込まれ、桜島丸はやむなく引き綱を切断した。
ワイルウェフ号は漂流を続け、5月2日未明、五島列島の中通島の潮合崎沖の暗礁に乗りあげた。


■和霊神社(われいじんじゃ)
 和霊神社がある山は、龍馬の本家才谷屋が所有していたので、才谷山と称される。龍馬が脱藩した前日、酒を携えて、この和霊神社に参拝したと才谷家の伝承にある。




                 


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