龍馬関連の別冊・特集本の感想 【龍馬がメイン】

史読本クロニカル(3)坂本龍馬の33年  新人物往来社  
1999年7月   \1,500
2019/9/14 up
ためになる ★★★★★
おもしろい ★★★★
"発売当時に何気なく買った一冊ですが、最近は入手困難なようで...(^_^;)
数多くある龍馬の(もしくは龍馬であろう)写真を解りやすく解読しています。龍馬の銅像特集も楽しいです。""""
ビックマンスペシャル歴史クローズアップ坂本龍馬  世界文化社  
1996年8月   \1,359
2019/9/14 up
ためになる ★★★★
おもしろい ★★★
「新生日本に託した龍馬の理想像 明治政府は何を引き継いだか」というタイトルで、船中八策が明治の世にどう繁栄されたかを検証したコーナーが面白いです。巻末の「龍馬とともに歩んだ40人」は、「脱!竜馬がゆく」の「龍馬関連人物」でも引用させて頂きました。
龍馬暗殺 (ビッグマンスペシャル 歴史クローズアップ 事件)
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ビックマンスペシャル歴史クローズアップ事件龍馬暗殺  世界文化社  
1994年10月   \1,400
2024/3/16 up
ためになる ★★★
おもしろい ★★★
まず「四境戦争」「いろは丸事件」「高杉晋作の上海渡航」「大政奉還」の4つの事件を検証した後に、約50ページにわたり暗殺に関する特集が書かれてます。タイトルは「龍馬暗殺」ですが、暗殺関連は全体の30%程度ですので、暗殺に興味がない龍馬ファンにもお勧めできます。一冊まるごと龍馬です。
別冊歴史読本完全検証 龍馬暗殺  新人物往来社  
1993年4月   \1,500
2019/9/14 up
ためになる ★★★★
おもしろい ★★★
が買った龍馬関連の別冊歴史読本としては3冊目のですが、テーマを「暗殺」にだけ絞っただけあって、色々な方の犯人推理は興味を引くものでした。後半に30ページほどある「龍馬暗殺全証言全資料」がすばらしいです。
歴史法廷 vol.1―龍馬暗殺 (ビッグマンスペシャル)
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ビックマンスペシャル歴史法廷VOL.1龍馬暗殺/信玄上洛戦  世界文化社   著者:宮地佐一郎・広瀬仁紀・松浦玲・西木正明・森村誠一・風巻紘一 
1993年10月   \880
2024/3/16 up
ためになる ★★★
おもしろい ★★★
龍馬関連は44ページあります。龍馬暗殺を色々な角度から推理・検証してます。
歴史群像シリーズ(23)坂本龍馬歴史の怒涛に挑んだ青春  学研  
1991年4月   \1,200
2019/9/14 up
ためになる ★★★★
おもしろい ★★★★
付録の「坂本龍馬の軌跡」(裏面は坂本龍馬人脈図)が非常に見やすい資料で嬉しいです。全般に図・表・グラフが多く、非常に読みやすいです。
別冊歴史読本 土佐の風雲児坂本龍馬  新人物往来社  
1989年8月   \1,250
2019/9/14 up
ためになる ★★★★
おもしろい ★★★★
入門編というより、「脱藩のルート」や「新婚旅行」のことなど、ちょっとだけマニアックな内容が多いです。中でも維新史研究家の一坂太郎氏が「龍馬『上海密航』の謎」というタイトルで龍馬の海外行きの可能性について書かれているのが、非常に興味深いです。
歴史街道 1989年5月特別増刊号 坂本龍馬・疾風の生涯
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歴史街道1989/5月特別増刊号  PHP   著者:浅井慎平・会田雄次・谷沢永一・渡辺昇一・奈良本辰也・宮地佐一郎・黒鉄ヒロシ・石原慎太郎・新将命・桂三枝・河島英五・松本一男・武田雅子・木村幸比古・阿井景子・童門冬二・邦光史郎 
1989年5月   \1,000
2024/3/16 up
ためになる ★★
おもしろい ★★
写真が豊富です。黒鉄ヒロシさんの漫画と文章で「龍馬の決定的瞬間」を再現するコーナーがおもしろかったです。「わが心の龍馬」というコーナーでは、石原慎太郎・桂三枝・河島英五さんらがご自分の思いを書います。
Who'sWhoTODAY1989年4月号  新人物往来社  
1989年04月   \980
1999/12/7 up
ためになる ★★
おもしろい ★★
「脱藩・組織革命編」「人脈構築編」「起業・統率力編」「人間的魅力編」など、ビジネス書のノリで構成されています。ダイエー元会長中内さんのインタビューがおもしろいです。後編のエッセー集では、「私は龍馬に何を学んだか」をテーマに各界の著名人が寄稿しております。
坂本竜馬・いろは丸沈没―まんがドラマと情報 (インテリジェントまんがムック)
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まんがドラマと情報坂本龍馬・いろは丸沈没 
1988年11月   \800
2024/3/16 up
ためになる ★★★★
おもしろい ★★★★
入手困難な一冊。2001年1月の掲示板でこの本の存在を知って、探すこと約3年。やっと手に入れました。地元の方が企画編集したものです。半分以上の78ページをマンガに費やし、いろは丸事件を丁寧に描いています。「お〜い!竜馬」ではほんの5〜6ページですませちゃってますので、これはなかなかの読み応えです。他に、沈没したいろは丸を引き上げようとがんばっていた地元の方々の活動の新聞記事や、裁判のシュミレーションでいろは丸と明光丸のどちらに非があるかを解りやすく考察したものなどがあり、鞆の龍馬を満喫できます。
別冊歴史読本坂本龍馬の謎  新人物往来社  
1985年4月   \1,000
2019/9/14 up
ためになる ★★★★★
おもしろい ★★★★
はじめて買った龍馬関連の本です。卒業旅行で友人と長崎に行った時、ほとんどこの本一冊を頼りに行動しました。脱藩・土佐勤王党・薩長同盟・亀山社中・商才・海援隊・土佐藩・船中八策・大政奉還・剣の10のテーマで10人の方が考察しています。私が単なる「竜馬がゆく」が好きな人から、龍馬ファンになった記念すべき一冊です。一番大好きな本です。
別冊歴史読本坂本龍馬と沖田総司  新人物往来社  
1981年10月   \1,000
2019/9/14 up
ためになる ★★★
おもしろい ★★★
はじめて買った「坂本龍馬の謎」は1985年でしたが、この本の初版はその4年前だったみたいですが、私が買ったのは2版でしたので、実際手に入れたのは「坂本龍馬の謎」の後のことでした。龍馬と総司を一緒に扱うことが良いのかどうかわかりませんが、そのおかげで新撰組のことも多少解りました。


   龍馬関連の別冊・特集本の感想 【幕末全般】

よみがえる幕末伝説―「幕末」と「現代」の謎、いっきに解けた! (別冊宝島 (463))
別冊宝島463よみがえる幕末伝説  宝島社  
1999年10月   \657
2019/9/14 up
ためになる ★★★★
おもしろい ★★★★
新選組の映画「御法度」が封切された時期に発刊された別冊です。大島渚監督のインタビュー記事の後が、「蒸気船をチャーターしまくった龍馬は金持ちだった?」「人々に桜島の噴火と勘違いさせた!?驚異の舶来砲」「本当は北極星を見ながら作った忠敬の地図」などと、タイトルを見るだけで解るように、楽しい一冊です。お勧めは、みなもと太郎氏のインタビュー。9ページにわたり、風雲児たちの真髄に触れています。龍馬関連の割合も結構多いです。